これまで渋谷駅周辺で行われている再開発プロジェクトについて何度か書いてきましたが、今回は東急百貨店の東横店について書こうと思います。
渋谷駅に直結していて利便性抜群だったこの東横店、その歴史は創業から85年にもなるそうです。
解体工事のため2020年3月には営業を終了しましたが、地下にあった「東横のれん街」は渋谷ヒカリエへ移転、「東急フードショー」は 渋谷マークシティ内で営業を続けています。
現在は着々と解体工事が進行しており、周辺の建設工事が上へ上へと伸びていくのとは反対に、こちらは徐々に姿を消しつつあります。

↑今年5月末頃
外側を囲いで覆われ、地上から中の様子を伺うことはできませんでした。
この囲いの高さが少しずつ下がってくることで解体が進んでいることがわかるという感じです。

↑つい先日(8月下旬)
いつの間にか囲いが外されており、コンクリートが剥き出しになっている姿が見えるようになりました。
残っている部分の高さは地上3階くらいでしょうか。
橋桁のような枠だけの状態で向こう側が見えているので、もうすぐこの階も無くなりそうです。
そして背後で建設中のビルはだいぶ高くなりました。
この解体工事は2024年まで続き、その後この跡地には渋谷スクランブルスクエアの中央棟・西棟が建設予定だそうです。
投稿者:teikoku_diary