探偵が使っているカメラ

一般の方と探偵はカメラの使い方が違います。
鞄で隠して、服で隠して、タオルで隠して、色々な方法でカメラを表に出さない様に工夫しながら証拠となる写真を撮っています。
時には自転車を走って追いかけ、タクシーを追いかけ、どこに帰るか分からない対象者を追う為できる限り小さく、軽く、画質がいいカメラを使用しています。

一般的には一眼レフと呼ばれる本体が大きいカメラが高性能であり、画質、高感度（夜に強い）連写性能、ビデオ性能、などがいいのですが、携帯性が悪く探偵社では車で写真を撮る時でしか使いどころがありません。
探偵社がどのようなカメラを使い、隠しながら写真を撮っているのかは門外不出の財産になりますので紹介できませんがカメラの技術の進化は凄まじく、我々は常に最先端の調査をしやすいカメラを求めているので3年も経過すれば機材がすっかり入れ替わっています。
今現在使っている撮影機材を紹介するのはできませんが、過去に使用していた機材ならば公開しても問題ないと思い紹介したいと思います。

機種名：ＳＬ400Ｒ
発売日：2004年3月
画素数：400万画素
サイズ：100×62.5×15ｍｍ
重量：125ｇ






サイズ、重さ、可変式といい所もあるのですが既に発売から15年経過しており画質がスマートフォンよりも悪い為、現在は使う機会がない機材となってしまいました。
私が探偵をやりだした13年前に当時の初任給で購入した思い出のカメラであり、このカメラを買った時に本物の探偵になれたとうれしく思った記憶があります。
レンズ部分が小さく、本体を折りたためば初心者でも簡単に隠し撮りができる優れた機械でした。

最新機材の紹介をいつかしたいのですが会社の許可が出てからしたいと思います。

投稿者：g7pana